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素朴な毎日、感じたこと、考えたこと、ひとりごと、備忘録
Posted by - 2025.05.05,Mon
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Posted by chika - 2007.11.04,Sun
蜂蜜酒を仕込んで、8日目のある日。
炭酸の粒々の勢いが落ち着いてきました。ハチミツの糖分を食べてアルコールが作られるので、そろそろ糖分がなくなってきた頃かもしれません。
というわけで、ちょいと味見。



お・・・、超美味しい!! 例えるならば、オシャレな炭酸どぶろく(この表現、かなり的を得てます)。香りはハチミツ。ちょっとだけ甘くて、シュワシュワで。結構アルコール度数は高いかもしれない。グラス1杯で、ほろ酔い心地です(度数を計算してみたら、13%でした)。
レモンを絞って、レモン蜂蜜酒。ふむふむ。次は、お湯割り+レモンで。
美味しすぎる~。自分で作ったから余計かもしれないけれど、それにしてもイケる!
ストレート+レモンで飲むのが一番かなぁ。シュワシュワ~って炭酸が残っていて。

とりあえずのつもりのテイスティング、結構な酒盛り大会となりました。
ハチミツの糖分がほんのり残る今、発酵をストップさせるのがいいだろうと判断し、冷蔵庫へ移動。イースト菌くん、これまでどうもお疲れさまでございました。

これから数日置いて澱を下ろしてから濾して、醸成の過程に入ります。どのくらい醸成するのが美味しいんだろう・・・。そしていつまで飲み続けられるものなのか・・・。試し試し、飲むとします。
いや~、おもしろい趣味が出来たかもしれない。

試飲時のおつまみは『メルゲーズ』。チュニジアのハーブ入りの辛いソーセージです。ボスのお家でバーべQをした後、残ったのをもらってきました。おいしゅうございました。炭って、写真を通すと紫色に見えるんだね。

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Posted by chika - 2007.10.29,Mon
最近、キッチンで過ごすのが楽しいです。
昨日は小麦粉からグルテンを取り出して、お肉の代わりにする「グルテンミート」を作ってみました。

肉は安く手に入るのですが、なんだかお坊さんの精進料理のようで面白そうなので、挑戦。
まずは、小麦粉(500g)と塩(大さじ1/2)をお水(400cc)でこねます。そのあと1時間くらい寝かせたら、水で生地を洗います。水が透明になるまで洗うと、残るのはグルテン君のみ(その洗い水の底に溜まった粉を乾燥させると、スターチになる)。500gの小麦粉から、こぶし大のグルテン君が登場しました。



そのグルテン君を、2種類の方法で調理してみました。
まずは、グルテン君を焼いて細かくすると、ひき肉のようになる、というもの。ちょっと油を塗って、例の万能鍋くんで焼きました。見た目は油揚げみたいです。



本当はこれをフードプロセッサーで細かくするんだけれど、持ってないので包丁でせっせと切る(が、途中で面倒になり、粗みじん切りに。O型ですねぇ)。それをタマゴ、醤油、砂糖、ダシと合わせて「そぼろ」を作る。ご飯に乗せて食べる。・・・ん~・・・? 美味しいのだけれど、油揚げで作ったそぼろだね、これは。もっと細かければ、ひき肉っぽくなったかもなぁ。

気を取り直して、もう1品。グルテン君を小一時間ほど茹でて水分を切り、生姜醤油につけて、小麦粉をまぶして揚げました。これはね、うん、カラ揚げだよ!大きめに切ったのは洗脳が必要だけれど(これは鶏肉だ、これは鶏肉なんだ)、小さく切って揚げたのは、ちゃんとカラ揚げでした。



当たり前だけれど味や旨味はないので、濃い目の味付けをしてあげると美味しいらしい。ミートソースとかシチューに入れると、本物の肉と変わりないみたいです。

結論:
低カロリー、ベジタリアンな生活にはいいかもしれません。・・・でもさ、やっぱりさ、本当の肉の方がお手軽だし、美味しいよねっ!笑


追伸(蜂蜜酒最新情報):
ノラ猫が我が家に不法侵入し、蜂蜜酒のビンを割ってしまったので(顔見知りの犯行です)、25日に新たな蜂蜜酒を仕込みました。
今回はイーストをお湯で一次発酵させてから投入。お陰さまでこの前作ったのよりいい感じに発酵しています。
発酵4日目。シャンパンのように、小さな炭酸がはじけてる。香りを嗅ぐと、甘いハチミツの中に強いアルコールも感じます。しめしめ。順調、順調。
Posted by chika - 2007.10.24,Wed
突然ですが、ハネムーンの語源をご存知ですか?
ハネムーンは英語でhonymoon(ハチミツ+月)。元々は結婚してからの1ヶ月間を意味するそうです。現代になって、その間に出かける旅行「新婚旅行」の意味に変化してきたらしい。
では「結婚後の1ヶ月間」を意味するようになった由来は?というと、以下二説あるみたい。

1)新婚期は蜜のように甘美に満ちた生活と、満月のようにすぐ欠けてしまうことを欠けた戯言的造語説。
2)古代から中世にかけてのヨーロッパでは、精力増強効果を期待して(ミツバチの多産にあやかって)、花嫁が「蜂蜜酒」を作って、1ヶ月間花婿に飲ませたという説。

一番目の説は納得できるけれども、なんだか現実的にすぎますね。個人的には、二番目の説の方が好きです。 ふと調べてみたハネムーンの語源。きっかけは、アラビア語でもハネムーンのことを「ハチミツと月」と言うことから。・・・なんでハチミツと月なんだろう?と思って調べてみました。

さらに調べてみると、その蜂蜜酒(ミード)は人類最古のお酒なんだって。
森を旅してた男の人が道に迷って、水とハチミツが混ざったものを飲んだことが始まりらしい。へぇ~。
ミードの作り方がネットに載ってたので、挑戦してみることにしました。インターネットって便利ですね(ちなみに日本では個人使用目的であっても、1%以上のお酒を作るのは違法行為にあたるそうなので、ご注意を・・・)。

《作り方》
 1)容器を煮沸する
 2)ハチミツ100ccを水300ccで薄め、火を通し、冷ます
 3)ドライイースト(小さじ1/3)を入れる
 4)容器に入れて、寝かせる(夏場で2~3日、冬なら1週間くらい)



23日に仕込んだので、出来上がりは今月末までのお楽しみ。美味しく出来るといいな~!
発酵が始まってるみたいで、耳を澄ますとプチプチ音がしています。なんだかかわいい。でも、ちょっと発酵の勢いが弱いかも・・・。レーズンをケチったからかなぁ。。生きろ、イーストよ。
また経過をご報告しますねー。乞う、ご期待です。
Posted by chika - 2007.10.24,Wed
昨日の夜ご飯は、パキスタンカリー。
以前パキスタンで働いてらした方から聞いたレシピに挑戦です。
昔チュニジアの料理好き日本人が集まって、「カレー大会」「餃子大会」を開催、誰のが一番美味しいかを決めたらしいのですが、そのカレー大会第1位になったのが、このパキスタンカリー。期待大です。

《作り方:4人分》
 1)タマネギ(大玉2個)、クミン(3つまみ)をたっぷりの油でよ~く炒める
 2)そこにおろし生姜、おろしニンニク(各大さじ3)、カレー粉(大さじ2弱)を投入
 3)骨付きトリ肉(6本)、湯むきしてザク切りしたトマト(大玉5個)を入れて、軽く炒める
 4)お湯を具材が隠れる程度まで入れる(←これポイント)※アクが出ても取らない。
 5)塩をひと握り弱(お好みで増減してください)、胡椒を少々入れる
 6)1時間半~2時間煮込む
 7)火を止めて、1時間半~2時間置き、味をなじませる

以上。とっても簡単。あとはお米をサフランで炊いて。盛り付けて、と。
スープに近いサラサラとしたパキスタンカリーの出来上がり!



トリ肉だけなのに、こんなに深い味が出るのか!とビックリするくらい、感動的美味しさです。だからこそ、たくさんのトリ骨肉を贅沢に使うんですね。
タマゴにも味がしみてる。ラスクやパンを添えて、スープとしておもてなし料理に使うのもアリかも。

一晩置いた今、コクが倍増しています。旨みが濃ゆいー!いい感じ。今日のランチは、ナンを作って食べようかな~ワクワク。次の日に食べるときには、お塩をひとつまみ入れると味が締まります。ミニ情報。

みなさんも、是非お試しあれ。美味しいよ。
・・・って、全然チュニジア料理紹介してないけど(笑)、いいよね~。
Posted by chika - 2007.10.21,Sun
このまえ、午前の仕事を終えて家路についてたら、たまたま会った友達に「ランチ食べにおいでよ」とお誘いを受けました。 軽い気持ちでほいほいとついて行くと、なんと羊の頭の姿焼が出てきたー!!(生々しいので、写真は厳選・笑)
心構えが必要な食べものって、あるよね。羊の頭は、確実に必要!!



気合いを入れて、1頭分を食べきりました。
見た目はグロいんだけどね、脳ミソがすごく美味しかったです。舌、ほっぺたも美味。目玉も人気部位だそうです。食べるとき、生きてる姿を出来るだけ想像しないことがポイント(笑)。

日本だと冬は「鍋の季節だね~」だけれど、チュニジアでは「羊の頭の季節だね~」な感覚のようです。羊の頭で暖を取れるものなのか、いささか疑問を抱きつつ。

ここ数日、食べものネタが続いてますね。辺見庸の「もの食う人びと」を読んだ影響かな。昔、高校生ぐらいのときだったかなぁ、お姉ちゃんの本棚から失敬して読んだときとはまた違う感銘を受けました。

世界の食風景を「ある人の食生活」を通して知れるから、おもしろい。そして逆に、食べられないという風景も描かれていて、この本をきっかけにたくさんのことを感じて、そして考えているところです。

まずは出来ることから。心がけから。
毎日3食満足に食べれることに感謝をして、大切にお料理して、大切に食べるぞ!
Posted by chika - 2007.10.20,Sat
久々にチュニジアパスタじゃないパスタが食べたいと思い立ち、本日のランチは御馳走パスタに決定。
(チュニジアパスタは茹ですぎです。小一時間は茹でる。でも美味しい。しかし海外のパスタって、どうして茹ですぎちゃうんだろう・・・)

御馳走パスタ、我が家にある豪華食材をふんだんに盛り込みました。
代表格は、やはりベーコンさん。イスラム教は豚肉を食べないので、村では手に入りません。この前に首都の外資系スーパーに行ったときに買ってみました。

たっぷりのオリーブオイルでニンニクと唐辛子を炒めて、ベーコンを炒める。ドライトマトとバジルを投入して、塩コショウ、ちょっとバスサミコ酢、お醤油を加えてみました。



美味しすぎた・・・(涙)。半年ぶりに口にする豚肉は実にいい味してました。
なんで食べないんだろうね、ムスリム。
なんで?と友達に聞いてみたら、みんな「コーランに書かれているから。神の言葉だから」という答えばかりで、なんだかしっくりこない。なんで神様は豚肉だけを食べちゃ駄目よとモハンマドに言ったんだろう。

ある人は「豚は不浄な生きもので、それを食べると人間まで不浄になる」と教えてくれました。
不浄というのは、豚の交尾の節操のなさを指している、と。
豚肉を食べると、浮気ばかりするようになる。そんなの嫌でしょう?だから食べては駄目よ、と。

これはある友達の一説なので、真偽のほどは分からないとしても、内心は「え~!そんなおまじないみたいな理由なの・・・!?」でした。ん~、なんで駄目なのか、正味のところ気になるので引き続き調査してみようかなぁ。

ともあれ、やっぱり豚肉は美味しいよネ!御馳走パスタで幸せなアフタヌーンなのでした。
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