素朴な毎日、感じたこと、考えたこと、ひとりごと、備忘録
Posted by chika - 2008.03.07,Fri
首都にはボランティアのためのドミトリーがあって(上京の際には自由に宿泊可)、そのうちの一室は、先輩ボランティアが置いていった本を所蔵しているミニ図書室になっています。
好きなだけ借りて読むことができるので、上京時の楽しみのひとつです。
最近のヒットは、アレックス・ヘイリー『ルーツ』、蓮見圭一『水曜の朝、午前三時』。
『ルーツ』は1巻しか図書室にないので、それしか読めてないのだけれど(2巻と3巻、どうにかして入手するぞ!)。著者が自分のルーツを辿った小説風の本で、2世紀も前の先祖の生活(アフリカが舞台)が細かく美しく描写してある。なんと調査に要した期間が12年間!すごいな~。体力もそうだけれど、心も大変に消耗しただろうなぁ。感動します。うー、続き読みたい。
『水曜の朝、午前三時』には、ある女性の20数年が描かれているんだけれど、彼女の心の揺れに共感できたり、疑問を持ってみたり、変に興奮して読み終えた本でした。たまに出てくる心に引っかかる一節一節を噛みしめてしまう感じの、そんな本でした。
『なにも苦労をしたいわけじゃない。でも“楽をする”という言葉に抵抗を感じてしまうのは、後悔したときはいつでも楽をしていたような気がするからだ』
よし、次は日本の幕末が読みたい気分だぞ。
好きなだけ借りて読むことができるので、上京時の楽しみのひとつです。
最近のヒットは、アレックス・ヘイリー『ルーツ』、蓮見圭一『水曜の朝、午前三時』。
『ルーツ』は1巻しか図書室にないので、それしか読めてないのだけれど(2巻と3巻、どうにかして入手するぞ!)。著者が自分のルーツを辿った小説風の本で、2世紀も前の先祖の生活(アフリカが舞台)が細かく美しく描写してある。なんと調査に要した期間が12年間!すごいな~。体力もそうだけれど、心も大変に消耗しただろうなぁ。感動します。うー、続き読みたい。
『水曜の朝、午前三時』には、ある女性の20数年が描かれているんだけれど、彼女の心の揺れに共感できたり、疑問を持ってみたり、変に興奮して読み終えた本でした。たまに出てくる心に引っかかる一節一節を噛みしめてしまう感じの、そんな本でした。
『なにも苦労をしたいわけじゃない。でも“楽をする”という言葉に抵抗を感じてしまうのは、後悔したときはいつでも楽をしていたような気がするからだ』
よし、次は日本の幕末が読みたい気分だぞ。
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