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素朴な毎日、感じたこと、考えたこと、ひとりごと、備忘録
Posted by - 2025.05.05,Mon
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Posted by chika - 2008.03.29,Sat
去年の昨日(2007年3月27日)にチュニジアの地を踏んでから、早一年が経ちました。
そんな一年記念日はバタバタで迎えました。やっぱりね・・・。

26日から1泊2日で、スイスの日本人学校に通っている高校生たち10名が「日本による、草の根の援助活動現場を見たい」という目的でガルディマウへやって来ました。
数ヶ月前から準備を重ねてきたこのイベント、ガルディマウの青少年や同僚の絶大な協力のおかげで、楽しい2日間を過ごせたかな~と安堵しています。ただよくある「当日の予定変更」が多々で、始終アタフタしている印象を与えてしまったと思う。ま、ありのままを見せられたってことで(苦笑)。

プログラムはというと・・・、
【1日目】
日本青年団がガルディマウ到着後、自己紹介と名札作り。職場を案内したあと、町長を表敬訪問(もともと表敬はスケジュールになくて、1時間前に知らされたの!有り得ん!)。



そして各自ホームステイ先に移動、ランチタイム。チュニジア家庭の暮らしから異文化を学び取って欲しかったこと、そして個人と個人の繋がりを大切にしたかったので、出来るだけ1人/1家庭になるよう調整しました。

この日は職場で、県の青少年が集まってのダンスと音楽の発表会が開かれていたので、午後はみんなで見学。 そして日本青年団もヨサコイと日本の歌(島歌と空も飛べるはず)、ダブルダッチを披露してくれました。反応はバッチリ!



発表会後、会場を屋外に移してプチダブルダッチ講習会。この後、日本の青年が体調を崩して病院に運ばれたので付き添って、帰宅は夜の23時。心地よく疲れました。大事に至らなくて本当に良かったなぁ。
青年たちはホームステイ。サラート(礼拝)を経験した子、カフェで語り合った子、家族との会話に苦戦した子、みんなそれぞれに貴重な経験をしたようです。

【2日目】
日本・ガルディマウ両青年団でガルディマウ近郊の遺跡(ブラレジアとシェムトゥ)へピクニックへ出かけました。一晩を一緒に過ごした彼らはもうすっかり仲良しで、すごくいい笑顔をしていました。ただ、天気が良くなかったなぁ~。雨が降ったり、晴れたりで。



ランチ後は、お互いに似顔絵を描き、メッセージを書いた紙をプレゼントし合いました。似顔絵を描き合うときって必然的に目が合うし、その上で書くメッセージは心に響くかなぁと思って提案した企画。こんなかわいいカードが出来上がりました(チュニジアの子の描く似顔絵は味がありますよね~)。



活動現場をただ見るだけでは楽しくないので、今回は実際に草の根の交流をしてみよう!という企画にしました。これを通して、ボランティアとして何をするかという内容も大切だけれど、まずは人と人との繋がりや信頼関係が大切な土台だということを感じて欲しいなぁと思いました。彼らに届いているといいのだけれど。
そして彼らの交流がこの一回こっきりではなくて、これからも続くことを願います。

それにしても、みんないい笑顔していたなぁ。本当に大変だったけど、日本青年団のバスを見送った後は何とも言えない感覚でした。「あそこはもっと上手く仕切れたはず」とか「もっと情報を提供出来ていれば・・・」とか反省点が盛りだくさんだれど、すごく楽しかった。この仕事を受けて、やり切って良かった。
もし次があれば、もっと工夫してみよう。

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