素朴な毎日、感じたこと、考えたこと、ひとりごと、備忘録
Posted by chika - 2008.12.11,Thu
ヒジュラ暦1429年の“羊の犠牲祭”は、西暦2008年の12月8日と9日に行われました。
そもそも犠牲祭は巡礼完了のお祝いとして、巡礼期間の最後に行われるもの。メッカへの巡礼はムスリムにとって最大の夢であり、希望であり、義務。
チュニジアの人々も一生のうちに一度は行きたいと思っているようですが、なかなかお金がなくって行けないようです。お金があったとしても、渡航ビザはお年寄りの人から出されるそうで、行けるのは年を取ってから、というのがチュニジアでは一般的。
この前の地中海沿岸国PCオリンピックで友達になったサウジアラビアの人たちは、先週の電話で「これから巡礼に行ってくるよ!」と言っていて、巡礼が身近にあるんだなぁ・・・と当たり前のことを不思議に感じました。チュニジアとはまた違ったムスリムの世界があるんだろうなぁ。興味アリ、だわ。
さて、チュニジアの犠牲祭。
今年はボスのお家に招待してもらって、アズィーズとオマルと過ごす犠牲祭です。
朝、お家にお邪魔すると、アズィーズがかわいくお出迎え。癒し~。

「アイードック・マブルーク」(犠牲祭おめでとう)と家族全員にビズ(ほっぺにチュー)&挨拶をして回ると、羊をしめるおじさん(お肉屋さん)登場。ボスファミリーは毎年3頭の羊をしめていて、今年も次々と羊がしめられていきます。美しい~。

ひと段落ついた頃を見計らって、バーべキューの時間。
バーベキュー将軍は、ボス。すべてを仕切って「あれ食え、これ食え」と指示を飛ばします。
小腸、レバー、睾丸、しっぽ、足の肉を炭火で焼いて、オリーブオイル&パセリ&レモンでモグモグ食べます。もともとお肉が大好きなアズィーズはニコニコ食べていて、いつもは食いしん坊なオマルは何故かご機嫌ななめであまり食べず。

そして遠くに住むボスのお兄さん家族も到着して、みんなでバーベキュー。家族だんらんって、いいなぁ。

お腹がいっぱいになったら、女性陣は内臓を洗います。3頭分の内臓は大変な量で、腰を屈めて冷たい水で洗うのは骨でした・・・。「来年の犠牲祭、チカはここに居ないのねぇ」と言われると、すごく寂しくって悲しい。
内臓洗いを終えると、すぐにエンソルターンという町(ガルディマウから30分ほど車で移動したところ)にある親戚のお家にご挨拶に向かいます。
エンソルターンは緑に囲まれた自然豊かなところで、子どもを育てるにはいい場所だなぁと思います。
牛、ニワトリ、羊、馬、やぎ、犬、猫がいて、じゃがいも、にんじん、レモン、みかんがとれる。
そんなエンソルターンを、アズィーズとデート。ドングリを拾ったり、キツネを見つけて二人で目を丸くしたり、鬼ごっこしたり。

というわけで、今年の犠牲祭はアズィーズ祭でした(笑)。
どうしよう、本当に恋してしまいそうだわ。23歳の年の差を超えられるかしら・・・?
そもそも犠牲祭は巡礼完了のお祝いとして、巡礼期間の最後に行われるもの。メッカへの巡礼はムスリムにとって最大の夢であり、希望であり、義務。
チュニジアの人々も一生のうちに一度は行きたいと思っているようですが、なかなかお金がなくって行けないようです。お金があったとしても、渡航ビザはお年寄りの人から出されるそうで、行けるのは年を取ってから、というのがチュニジアでは一般的。
この前の地中海沿岸国PCオリンピックで友達になったサウジアラビアの人たちは、先週の電話で「これから巡礼に行ってくるよ!」と言っていて、巡礼が身近にあるんだなぁ・・・と当たり前のことを不思議に感じました。チュニジアとはまた違ったムスリムの世界があるんだろうなぁ。興味アリ、だわ。
さて、チュニジアの犠牲祭。
今年はボスのお家に招待してもらって、アズィーズとオマルと過ごす犠牲祭です。
朝、お家にお邪魔すると、アズィーズがかわいくお出迎え。癒し~。
「アイードック・マブルーク」(犠牲祭おめでとう)と家族全員にビズ(ほっぺにチュー)&挨拶をして回ると、羊をしめるおじさん(お肉屋さん)登場。ボスファミリーは毎年3頭の羊をしめていて、今年も次々と羊がしめられていきます。美しい~。
ひと段落ついた頃を見計らって、バーべキューの時間。
バーベキュー将軍は、ボス。すべてを仕切って「あれ食え、これ食え」と指示を飛ばします。
小腸、レバー、睾丸、しっぽ、足の肉を炭火で焼いて、オリーブオイル&パセリ&レモンでモグモグ食べます。もともとお肉が大好きなアズィーズはニコニコ食べていて、いつもは食いしん坊なオマルは何故かご機嫌ななめであまり食べず。
そして遠くに住むボスのお兄さん家族も到着して、みんなでバーベキュー。家族だんらんって、いいなぁ。
お腹がいっぱいになったら、女性陣は内臓を洗います。3頭分の内臓は大変な量で、腰を屈めて冷たい水で洗うのは骨でした・・・。「来年の犠牲祭、チカはここに居ないのねぇ」と言われると、すごく寂しくって悲しい。
内臓洗いを終えると、すぐにエンソルターンという町(ガルディマウから30分ほど車で移動したところ)にある親戚のお家にご挨拶に向かいます。
エンソルターンは緑に囲まれた自然豊かなところで、子どもを育てるにはいい場所だなぁと思います。
牛、ニワトリ、羊、馬、やぎ、犬、猫がいて、じゃがいも、にんじん、レモン、みかんがとれる。
そんなエンソルターンを、アズィーズとデート。ドングリを拾ったり、キツネを見つけて二人で目を丸くしたり、鬼ごっこしたり。
というわけで、今年の犠牲祭はアズィーズ祭でした(笑)。
どうしよう、本当に恋してしまいそうだわ。23歳の年の差を超えられるかしら・・・?
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