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素朴な毎日、感じたこと、考えたこと、ひとりごと、備忘録
Posted by - 2025.05.05,Mon
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Posted by chika - 2007.12.11,Tue
もう師走も半ばですね。去年の手帳を見てみると、去年の今頃は仕事を辞める直前。引継ぎ書作成や飲み会でテンヤワンヤだったなぁ。それから1年、環境はガラリと変わったけれど、やっぱり師走になると気持ちがそわそわします。
そんな師走の始まり、日本からお友達3人が遊びに来てくれました!元同僚の彼女達との4人旅行は珍道中、笑いに満ちた6日間。その様子をご紹介したいと思います。

12月2日夜、彼女たちと再会。見慣れた風景に佇む友人3名。わざわざ会いに来てくれることは有り難いことです、ほんとに。感謝の気持ちでいっぱいになりました。

早速、夜行列車で南部トズールへ。首都を21時前に経って、明け方5時半にトズール着、約8.5時間の長距離移動。夜明け前、空にまだ星がたくさんある頃、無事トズール着。4WDをレンタルしていたので、そこで運転手と合流して、ミデス・シェビカ・タメルザ観光へ。広大なアトラス山脈が朝日に赤く照らされていく様子は、とてもとても美しくて、車を止めてゆっくりと時間を過ごしました。下の写真は、ミデス。南部の風景は、北部の緑豊かな風景とは違って、力強くて壮大でした。



次の町ドゥーズまでは、何百キロも続く塩湖の上を通って行きます。塩が太陽の光でキラキラしていて、すごく綺麗。一面に広がる塩は、雪のようにも見えました。



その後、ドゥーズからサハラの旅(1泊)に出発!らくだに乗って、2時間半の旅。らくだは見れば見るほど興味深くて、友人達もお気に入りの様子。サハラ砂漠の砂のつぶつぶは、細かくてサラサラで、砂紋も綺麗でした。



夕食のあとは、星の下でキャンプファイヤー(というか、焚き火)をしながら、自称:遊牧民のおじさんたちとの歌とダンスタイム。ひとしきりコント的時間が終わったところで、お開きに。



その後は満天の星空に、大大大感動!!一切電気のない生活なので、星座を作れないほど散らばる星、ミルクのように見える天の川。音のない砂漠と流れ星に、じーんとしました・・・。

口の中にジャリジャリ砂を感じながら起きた朝。もう外では焚き火が始まってました。空が赤く染まっていくのを眺めながら、ぼ~っと過ごす。思えば、この旅では沢山の日の出と夕日を眺めました。すなわち早寝早起きの旅。健康的。



ベルベルの人達は、焚き火で熱くなった砂の中に生地を放り込んで、パンを焼きます。すぐに焼きあがったパンは、外はカリカリ、中はモッチモチで、絶品!食べ終わったときに少し砂を感じますが、それもまたオツ。この旅一番の美食でした。
そして忘れられない砂漠の思い出は、トイレ。砂漠にポツンとトイレBOXが設置されています。誰も居ないし、せっかくだから・・・と、ドアを開け放ち、広大な砂漠を見ながら代わるがわる用を足しました(笑)。人生に幅が出たような気がします。
~そして其の弐に続く~
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