素朴な毎日、感じたこと、考えたこと、ひとりごと、備忘録
Posted by chika - 2007.09.29,Sat
人々と接していて、思うこと。
外部との接点が少ないからか、異なるもの=間違い、とする人がとっても多い。も~のすごく保守的。
異なるもの・意見・考え方・文化などを、一度飲み込むこともせずに「間違い!」と言ったり、説明すら聞こうとしない姿勢に、正直嫌悪を覚えるときもある。とりあえず話聞こうよって思う。
でも彼らにとっては、彼らの世界が正しいのだ(うん、正しいという言葉がしっくりくる)。
一方で、「今の自分や生活は充分で一番いいものだ」と信じて疑わない振る舞いを見ていて、「足るを知る」という精神を学んだ気がします。
日本では、今の自分を「本当の自分じゃない」と否定したり、自分探ししてやっと見つけた理想形の自分と現実とのギャップに落ち込んでみたり。そんな傾向がある気がします。わたし自身もその傾向すごく強いと思います。
彼らの異なるものと相容れない姿勢を肯定するわけではないけれど、「今手にあるもので満足する」「ないものを探すのではなくて、あるものを愛する」という暮らしはシンプルで、見習うところあるなぁと思ったのでした。
ともあれ、日本のことを知ってもらいたい。正しい、間違いという評価はまず置いといて。そういう文化もあると受け容れたり、そういう生活をしている人々を尊重する姿勢は、大切だと思うんだけどなぁ。
ここに来て、村の唯一の外国人として超マイノリティな存在になったわけだけれど、価値観や考え方の相違にいちいちあがいたり、怒ったり、感心したりしてる。とりあえず、ものごとを色んな目線で見ることを忘れると、ここでの生活はきつくなってくるのかもしれない。
日本にないものに気づいたり、逆に日本の良さに気づいたり、チュニジアにないもの、良さに気づいたり。それを穏やかに、正直に、周りのひとに伝えていきたいな、と思うのでした(こりゃ難しいぞ、と思いつつ・笑)。
外部との接点が少ないからか、異なるもの=間違い、とする人がとっても多い。も~のすごく保守的。
異なるもの・意見・考え方・文化などを、一度飲み込むこともせずに「間違い!」と言ったり、説明すら聞こうとしない姿勢に、正直嫌悪を覚えるときもある。とりあえず話聞こうよって思う。
でも彼らにとっては、彼らの世界が正しいのだ(うん、正しいという言葉がしっくりくる)。
一方で、「今の自分や生活は充分で一番いいものだ」と信じて疑わない振る舞いを見ていて、「足るを知る」という精神を学んだ気がします。
日本では、今の自分を「本当の自分じゃない」と否定したり、自分探ししてやっと見つけた理想形の自分と現実とのギャップに落ち込んでみたり。そんな傾向がある気がします。わたし自身もその傾向すごく強いと思います。
彼らの異なるものと相容れない姿勢を肯定するわけではないけれど、「今手にあるもので満足する」「ないものを探すのではなくて、あるものを愛する」という暮らしはシンプルで、見習うところあるなぁと思ったのでした。
ともあれ、日本のことを知ってもらいたい。正しい、間違いという評価はまず置いといて。そういう文化もあると受け容れたり、そういう生活をしている人々を尊重する姿勢は、大切だと思うんだけどなぁ。
ここに来て、村の唯一の外国人として超マイノリティな存在になったわけだけれど、価値観や考え方の相違にいちいちあがいたり、怒ったり、感心したりしてる。とりあえず、ものごとを色んな目線で見ることを忘れると、ここでの生活はきつくなってくるのかもしれない。
日本にないものに気づいたり、逆に日本の良さに気づいたり、チュニジアにないもの、良さに気づいたり。それを穏やかに、正直に、周りのひとに伝えていきたいな、と思うのでした(こりゃ難しいぞ、と思いつつ・笑)。
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Posted by chika - 2007.09.27,Thu
イスラム教徒にとって、ラマダン15日目と27日目は大切な日。
15日目は「やったー!ラマダンも半分終わったよ!」というもの、27日目は初めて預言者モハンマドが神から啓示を受けた日として重要らしい。
今日がその15日目。
今夜お祝いするのかと思いきや、前夜祭として昨夜、御馳走をこしらえて各家庭で祝ったようです。
昨夜は、首都から来た会社のスタッフとアインドラハムという観光地のホテルに泊まってきました(仕事の後に電話があり、急遽連れて行ってもらえることに)。
そこはチュニジアのスイスと言われる町。冬には雪がたくさん降り、山に囲まれて水が美味しく、赤いトンガリ屋根と白い壁が象徴的な町。なんせスイス行ったことないので「ん~。これがスイスなのね(なのか?)」と煮え切らない思いで眺めてきました。
スタッフの中にはイスラム教徒もいて「15日目の前夜祭、自宅で家庭料理を食べたかろうて・・・」と思い、急いで料理を作って持っていきました。メニューは、比較的簡単なタジン(具だくさんオムレツ)と、ブリック(春巻き)。
写真上段がタジンとブリック、下段がフルーツ(洋ナシとザクロ)、ハリッサアラビーです。
ハリッサとは唐辛子ペーストで、オリーブオイルとツナと一緒にパンにつけて食べます。レストランでは、席につくと自動的にハリッサとパンが無料で出てきます。定番の組み合わせです。
今回は滞在時間も短かったし(食べて話して寝るだけ)、町全体を見れなかったのが非常に残念。そこまでの道のりは山道くねくねで酔いに酔ったので覚悟が必要だけど、またゆっくり来る価値はありそうです。近くに温泉もあるみたいだし。
たった一夜だったけれど、いい気分転換になりました。
ものごとの多くは、自分の気持ちの持ちようひとつ、ポジティブに捉えたり、ポジティブに転換できるかどうかは自分次第。 最近仕事面で少々ささくれてたので、リフレッシュできて救われたのでした。
15日目は「やったー!ラマダンも半分終わったよ!」というもの、27日目は初めて預言者モハンマドが神から啓示を受けた日として重要らしい。
今日がその15日目。
今夜お祝いするのかと思いきや、前夜祭として昨夜、御馳走をこしらえて各家庭で祝ったようです。
昨夜は、首都から来た会社のスタッフとアインドラハムという観光地のホテルに泊まってきました(仕事の後に電話があり、急遽連れて行ってもらえることに)。
そこはチュニジアのスイスと言われる町。冬には雪がたくさん降り、山に囲まれて水が美味しく、赤いトンガリ屋根と白い壁が象徴的な町。なんせスイス行ったことないので「ん~。これがスイスなのね(なのか?)」と煮え切らない思いで眺めてきました。
スタッフの中にはイスラム教徒もいて「15日目の前夜祭、自宅で家庭料理を食べたかろうて・・・」と思い、急いで料理を作って持っていきました。メニューは、比較的簡単なタジン(具だくさんオムレツ)と、ブリック(春巻き)。
写真上段がタジンとブリック、下段がフルーツ(洋ナシとザクロ)、ハリッサアラビーです。
ハリッサとは唐辛子ペーストで、オリーブオイルとツナと一緒にパンにつけて食べます。レストランでは、席につくと自動的にハリッサとパンが無料で出てきます。定番の組み合わせです。
今回は滞在時間も短かったし(食べて話して寝るだけ)、町全体を見れなかったのが非常に残念。そこまでの道のりは山道くねくねで酔いに酔ったので覚悟が必要だけど、またゆっくり来る価値はありそうです。近くに温泉もあるみたいだし。
たった一夜だったけれど、いい気分転換になりました。
ものごとの多くは、自分の気持ちの持ちようひとつ、ポジティブに捉えたり、ポジティブに転換できるかどうかは自分次第。 最近仕事面で少々ささくれてたので、リフレッシュできて救われたのでした。
Posted by chika - 2007.09.26,Wed
わたしの住む村は、みんな子沢山。どこの家に遊びにいっても、赤ちゃんや子どもがいるので嬉しい限り。さすがコウノトリが県の鳥だけあります。
その中でも、職場のボスの息子2人とは一緒にいる時間が多く、も~~~ぅ、かわいくってかわいくってしょうがありません。長男もうすぐ4歳、次男2歳。わたしがここに来てからまだ5ヶ月ですが、彼らの成長(特に言葉)はほんとにめざましい。大人と同じジェスチャーで話そうとするから、それがとても微笑ましいこの頃です。
最近この長男、キスしてくれるようになりました(でも二人きりのときだけです・笑)。わたしと結婚するそうです。いや~、もう目に入れても痛くないと思う! 何十年でも待つわ。わたし待つわ。
次男はおむつが嫌いで、よく脱いでしまいます。たまに家に、うんちが点々と落ちてるときがあって、それを拾いながら歩いていくと、彼に行き当たる。まるでヘンゼルとグレーテル。 そんなときの彼はいつも満面の笑みで、あ~子育てって大変だけど、いいなぁって、母性をくすぐられるんだなぁ。
彼らと接していると、これからもずっと彼らの成長を近くで見ていたいと思って、感傷的になります。かと言って、ここに一生住めと言われても嫌なのですが。 面倒ですね、人間て。
その中でも、職場のボスの息子2人とは一緒にいる時間が多く、も~~~ぅ、かわいくってかわいくってしょうがありません。長男もうすぐ4歳、次男2歳。わたしがここに来てからまだ5ヶ月ですが、彼らの成長(特に言葉)はほんとにめざましい。大人と同じジェスチャーで話そうとするから、それがとても微笑ましいこの頃です。
最近この長男、キスしてくれるようになりました(でも二人きりのときだけです・笑)。わたしと結婚するそうです。いや~、もう目に入れても痛くないと思う! 何十年でも待つわ。わたし待つわ。
次男はおむつが嫌いで、よく脱いでしまいます。たまに家に、うんちが点々と落ちてるときがあって、それを拾いながら歩いていくと、彼に行き当たる。まるでヘンゼルとグレーテル。 そんなときの彼はいつも満面の笑みで、あ~子育てって大変だけど、いいなぁって、母性をくすぐられるんだなぁ。
彼らと接していると、これからもずっと彼らの成長を近くで見ていたいと思って、感傷的になります。かと言って、ここに一生住めと言われても嫌なのですが。 面倒ですね、人間て。
Posted by chika - 2007.09.25,Tue
ついさっきまで本の虫でした。
1回最後まで読んだんだけど面白くて、すぐまた最初から読み直して、2回目を読み終えました。
村上龍の『半島を出よ』、おもしろかったー。
北朝鮮の特殊部隊が福岡を占領する、日本政府の後手後手の対応(というか対応できてない)、その事態を解決するのは・・・?! というのが大雑把なあらすじ。
設定が突飛だけど、絶対に起こらないとは言い切れないと思った。
仕事柄、青年達の描写と、おじさんの言葉のひとつひとつがグッときました。 北朝鮮の将校さんが「退廃の意味」に気づくとことかも、ぞくぞく。
『昭和歌謡大全集』という本の続きにあたるようで、それも読んでみたいなぁ。
おすすめでございます。
7月8月は村上春樹の本たちを読み漁ってたから不思議ワールドにいたのですが、この本で現実に戻ってきた感じがします。ただいまー。
ちょっとでも自宅で過ごせる時間があると、音楽を聴いたり本を読んだりDVDを観たり。梅こんぶをしゃぶりながら、リラックスタイムです。 しかし、大体の本やDVD、何度も読み返してしまいました・・・。
そろそろ新しい本が読みたひ。
そこで。みんなのオススメ本&推薦DVD、ぜひぜひ教えてください!
ジャンルは問いませんです。よろしくお願いしまーす。
1回最後まで読んだんだけど面白くて、すぐまた最初から読み直して、2回目を読み終えました。
村上龍の『半島を出よ』、おもしろかったー。
北朝鮮の特殊部隊が福岡を占領する、日本政府の後手後手の対応(というか対応できてない)、その事態を解決するのは・・・?! というのが大雑把なあらすじ。
設定が突飛だけど、絶対に起こらないとは言い切れないと思った。
仕事柄、青年達の描写と、おじさんの言葉のひとつひとつがグッときました。 北朝鮮の将校さんが「退廃の意味」に気づくとことかも、ぞくぞく。
『昭和歌謡大全集』という本の続きにあたるようで、それも読んでみたいなぁ。
おすすめでございます。
7月8月は村上春樹の本たちを読み漁ってたから不思議ワールドにいたのですが、この本で現実に戻ってきた感じがします。ただいまー。
ちょっとでも自宅で過ごせる時間があると、音楽を聴いたり本を読んだりDVDを観たり。梅こんぶをしゃぶりながら、リラックスタイムです。 しかし、大体の本やDVD、何度も読み返してしまいました・・・。
そろそろ新しい本が読みたひ。
そこで。みんなのオススメ本&推薦DVD、ぜひぜひ教えてください!
ジャンルは問いませんです。よろしくお願いしまーす。
Posted by chika - 2007.09.23,Sun
Posted by chika - 2007.09.22,Sat
イスラム教には断食をする月(ラマダン月)があり、今その真っ只中。
これはイスラム教徒に課せられた5つの義務のうちのひとつで、日の昇ってるうちは食べものも水も口にしない、化粧も香水もタバコも駄目な禁欲月間です。
月の形を見てラマダン開始日が決まるんだけれど、今年2007年は9月13日スタート(イスラムの行事は西洋暦ではなく、ヒジュラ暦に基づくので、毎年開催日がずれていきます)。
同じ国でも町によって日没時間が違い、断食する時間も少しずつ異なります。わたしの住んでる村の断食時間は、5時30分~19時30分。食事を摂れる時間になると爆竹がボーンと鳴り響き、いつもよりたくさんの料理を食べて、神に感謝する。この月に、預言者モハンマドが神から啓示を授かったそうです。
そんなラマダン。私も挑戦しています。
宗教的な思い入れはまったくないけど、周りのひとが頑張ってる前で飲み食いできないよなぁという遠慮と、郷に入れば郷に従え的な好奇心。飢えを覚悟してたけれど、結構イケル。たぶん、いや絶対に、たくさん食べる⇒寝る⇒4時半起床⇒たくさん食べる⇒寝る⇒仕事⇒常に胃もたれ⇒飢えない、と考察。
この生活に慣れたら、飢え始めるのかなぁ・・・?
通常わたしは一戸建てのお家にひとり暮らしの身。でもラマダンの間は親しいチュニジア家庭に居候してます。ここのママはとってもお料理上手!
というわけで、昨日の夕食をご紹介したいと思います。
写真の左下から。ナツメヤシの実(これをまず最初に食べる)、野菜サラダ、ショルバ(極小パスタ入りスープ)、ブリック(ジャガイモメインの春巻き)、ロティ(羊肉とジャガイモとトマトの煮込み)、モックリー(ポテトフライと卵焼きを、左隣のトマトソースにつけながら食べる)。
昨日は、ママにロティ(上の写真)の作り方を教えてもらいました。あっさりとした味付けで(塩、こしょう、スパイス2種)、羊の臭みが強めに残る料理です。でも、それが病みつきになる!
スプーン代わりにパンを使って食べるのですが、パンに染み込んだ羊エキスが口に広がって、そのあとトマトの酸味と旨味がじわ~っと。じわ~っと。
来年のラマダンは8月予定。気温が50℃を超えるうえ、日が長いときたもんだ。来年は大変だ~!
誰か、チャレンジしに来ませんか? 毎日美味しいチュニジア料理つき。
断食(なのに)美食ツアー、催行人数1名様より(笑)!
これはイスラム教徒に課せられた5つの義務のうちのひとつで、日の昇ってるうちは食べものも水も口にしない、化粧も香水もタバコも駄目な禁欲月間です。
月の形を見てラマダン開始日が決まるんだけれど、今年2007年は9月13日スタート(イスラムの行事は西洋暦ではなく、ヒジュラ暦に基づくので、毎年開催日がずれていきます)。
同じ国でも町によって日没時間が違い、断食する時間も少しずつ異なります。わたしの住んでる村の断食時間は、5時30分~19時30分。食事を摂れる時間になると爆竹がボーンと鳴り響き、いつもよりたくさんの料理を食べて、神に感謝する。この月に、預言者モハンマドが神から啓示を授かったそうです。
そんなラマダン。私も挑戦しています。
宗教的な思い入れはまったくないけど、周りのひとが頑張ってる前で飲み食いできないよなぁという遠慮と、郷に入れば郷に従え的な好奇心。飢えを覚悟してたけれど、結構イケル。たぶん、いや絶対に、たくさん食べる⇒寝る⇒4時半起床⇒たくさん食べる⇒寝る⇒仕事⇒常に胃もたれ⇒飢えない、と考察。
この生活に慣れたら、飢え始めるのかなぁ・・・?
通常わたしは一戸建てのお家にひとり暮らしの身。でもラマダンの間は親しいチュニジア家庭に居候してます。ここのママはとってもお料理上手!
というわけで、昨日の夕食をご紹介したいと思います。
写真の左下から。ナツメヤシの実(これをまず最初に食べる)、野菜サラダ、ショルバ(極小パスタ入りスープ)、ブリック(ジャガイモメインの春巻き)、ロティ(羊肉とジャガイモとトマトの煮込み)、モックリー(ポテトフライと卵焼きを、左隣のトマトソースにつけながら食べる)。
昨日は、ママにロティ(上の写真)の作り方を教えてもらいました。あっさりとした味付けで(塩、こしょう、スパイス2種)、羊の臭みが強めに残る料理です。でも、それが病みつきになる!
スプーン代わりにパンを使って食べるのですが、パンに染み込んだ羊エキスが口に広がって、そのあとトマトの酸味と旨味がじわ~っと。じわ~っと。
来年のラマダンは8月予定。気温が50℃を超えるうえ、日が長いときたもんだ。来年は大変だ~!
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