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素朴な毎日、感じたこと、考えたこと、ひとりごと、備忘録
Posted by - 2026.09.13,Sun
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Posted by chika - 2007.12.28,Fri
クリスマス25日、郵便局から一枚の紙切れが届く。
「貴方宛に小包が届いています。郵便局まで取りに来てください」

なんと日本の友人達から、クリスマスプレゼントが届きました~!!
焼肉缶、冬限定チョコ菓子、DVD、ねずみ年グッズなどなど。嬉しいよ~(涙)。



プレゼント送ってくれたり、手紙やメールをくれたり、ブログにコメント残してくれたり、こうやっていつもみんなに支えてもらってるから、がんばれます。ありがとうございます。有難いことです。

そして小包に入っていたプチプチ。愛を感じました。
これからわたしも人に贈り物をするとき、積極的にプチプチを入れてこう(笑)。

そして贈り物つながりで、もう一小噺。
この前日本からお友達が来てくれたとき、お土産をたくさんいただきました。我が家の日本食備蓄量は急増!嬉しい限りです。
そのなかでも、すごく美味しくて絶叫したおみや。埼玉県は熊谷にある梅林堂さんの「焼梅湯」というもの。
大玉の焼梅、昆布、だし汁がセットになったもので、お湯を注いでいただきます。めっちゃくちゃ美味しい!!
酸っぱすぎず、だしの塩気と香りがお上品。リラックス効果大の優しい飲みものです。残り2回分、大事に飲もう。ありがとう、ようすこうですこ。



そしてルヴァンの田舎クッキー。ルヴァンは東京は富ヶ谷にある天然酵母のパン屋さん(カリスマ的存在)。パンだけでなくて、ここのクッキーもイケます。
ゴマクッキーしか食べたことなかったけれど、初めて食べたレーズンクッキーがヒットでした。硬いガリガリという歯ごたえ、酵母の香り、素朴な味で噛めば噛むほど出てくるうまみ、お腹で膨れる感じ。素晴らしい。



心が温まる年末。日本はもう少しで仕事納めかな?
みなさま、よいお年を。
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Posted by chika - 2007.12.26,Wed
今日がクリスマスだということ、25日が終わる直前に思い出しました。セーフ!国によってはパーティ三昧のところもあれば、まったく無視の国もあり。
一年前のクリスマスは何をしてたんだっけ・・・?思い返せばあの日、実家で情熱大陸(この日はWFPの忍足氏の特集)を観て、ひどく感動したのが記憶に新しいです。チュニジアに来るための訓練直前だったし、熱い想いが湧いてきたことを今でも憶えてます。
そしてちょうど一年後の今日、どうだい?自分。大晦日までの数日、今年2007年をゆっくり振り返ってみようかな~と思います。

さて話は変わって、チュニジア料理です。
臓物料理、その名もオズバーン。なんか正義のヒーローみたい。オズババーーンッ!!
犠牲祭の日にママと次女と一緒に下準備をしたのですが、他に食べるものがたくさんあったので、食べるまでに至らず。食卓に上がる日を心待ちにしておりましたが、昨日と今日やっとオズババーンをいただくことができました。

まずは、作り方(下準備)からご紹介。
1)大腸、胃などの臓物の繊毛をこそぎ落とします。熱湯に数分つけてから包丁でこそぐと、簡単に取れます(作業中、ウンチ臭い・・・)。
2)肺、レバー、小腸などの内臓をお湯で煮る。
3)煮上がったら、細かく切る。ぶつ切りのネギ、オリーブ油、大量のパセリ、お米一握り、スパイス6種を加えてよく混ぜ合わせる。



4)1)の臓物を袋状に縫って、3)を詰める。以上!



そして昨日と今日、このオズバーンをクスクスのソースで煮込んだ「クスクスwithオズバーン」をいただきました!見た目フランケンだけど、う、う、うまいっ!! パセリが大量に入ってるから、全然内臓の臭味もないし。いいおダシが出てて、クスクスとよく合います。



こうやって割って、中身をクスクスに乗っけていただきます。



ふと横を見ると、次女・三女がコソコソ話。
 次女「ね、だからチカは何でも食べるって言ったでしょ?」
 三女「でもオズバーンは、さすがに食べないと思ってた・・・。・・・美味しそうに食べてるぅぅ・・・」
・・・。オズバーン、若者にはとても不人気な料理なようで、この家族のなかでもママしか食べないんですって。日本でいうと、なんだろう。煮豆みたいな存在かなぁ(しっくりこない)。美味しいんだけどなぁ。。
わたしの中のカテゴリ分け。『飲兵衛(のんべえ)にはたまらない一品』
Posted by chika - 2007.12.22,Sat
そして仕事が一段落してから、まだ温かい新鮮な内臓と肉を炭火焼きでいただきました。バ~ベQ。
う、う、うま~~い!!塩だけのシンプルな味付けで、全然臭味もなくって、美味しい・・・。
頭の丸焼き(隣りのお家の焚き火で焼かせてもらった)も見た目は一番リアルだけど、やっぱりうまい!
肺、心臓、レバー、肉。そして写真右下の白いのは、なんと睾丸。女性は好んで食べるそうですが、大体の男性は食べれないそうです(そりゃそうかもね)。白子みたいで濃厚で、おいしゅうございました。



そして新たな発見。脂肪って、最初から真っ白い塊じゃないんですね・・・。下の写真みたく、空気を含んでふわふわで、透明で。時間が経つにつれて、白く固まってゆく。肉屋やスーパーでしか肉を買ったことがなかったので、新鮮な発見でした。



たくさん食べたあとは、すぐに夕飯の準備(その日の夜は次女の婚約者家族がやって来ることになっていたので、バタバタのスケジュールでした)。メニューはやはり羊づくし。ラハム・シェーイハ(肉も喜んでるよ、という意味の料理)、ショルバ(スープ)、野菜サラダ。



チュニジアには、婚約者(男性)が、婚約者(女性)に対して、たくさ~んプレゼントをする習慣があります。寝具、お菓子、アクセサリー、お金などなど。しかも会う度に! 見てて羨ましいくらい(笑)。チュニジア男性は40歳くらいにならないとお金が貯まらないから結婚できないという事情、理解できます。
今回も次女の婚約者は、たくさんのプレゼントを持参で登場。ビックリしたのが、羊を半体。キッチリ半分。そして不浄とされる左側ではなく、右側を。愛を感じますね。

初めて羊の犠牲祭を経験して、感じたこと。
目の前で命が絶える瞬間は、なかなかグッときました。死よりも生を感じる瞬間でした。
こういう瞬間を家族全員で共にするのは、素晴らしい習慣だと思う。生きものをできるだけ苦しませないように絞めて、その肉を大切に分け合っていただく。毛皮も普通ならばカーペットにするのですが、ママの家では貧しい方に差し上げているそうです。教え子たちの自然と助け合ったり、思い遣ったりする心はこういう環境の中で育ったんだなぁ、と感心しました。
そして7歳の男の子から、臓物の名前ひとつひとつや、どの臓物がどういう役割をしているのかを教えてもらいました。小さな子でも、屠す手順や捌き方を知っている。自分たちの宗教や文化に誇りを持って、きちんと説明できる。見習いたいことを盛りだくさん見つけた2日間でした。
来年は1頭買ってみようかなぁ・・・。
Posted by chika - 2007.12.22,Sat
2007年12月19日と20日は、羊の犠牲祭でした。
この日はヒジュラ暦でいうと12月10日、巡礼の最終日にあたります。この時期サウジのメッカに巡礼に行くことはイスラム教徒の5つの義務のひとつであり、その巡礼の最終日を世界中のイスラム教徒が祝います。
なぜ犠牲を捧げるのかというと「神が信仰心を試すため預言者ムハンマドに対し、息子を犠牲に捧げるように言われた。ムハンマドがしぶしぶ応じようとすると、神はその信仰心を称え、換わりに子羊を犠牲に捧げるよう告げられた」という故事にならっているそうです。

犠牲祭の準備として、12月に入ると各家庭で羊を1頭~2頭購入し始めます(捧げるのはオスのみ)。犠牲祭の日までは、「羊買った?」が挨拶代わり。市場は羊と人の群れ、群れ・・・。大きく太った羊ほど高値で取引きされます。
みんな買っていく羊を見ると、2万円~3万円が一般的なようです。でもこっちでの家賃約1ヵ月分に相当するので、大きな買いもの。もちろん買えない家庭もあるので、屠したあとで肉や内臓を少しずつ選んで、彼らに差し入れする習慣もあります。

犠牲祭の1日目、早起きしてママの家へ行くと、羊がお出迎え。顔がかわいい~!光GENJIみた~い(紐がね)! 小さいけれども若い分、肉の臭味がなく、病気である可能性が低いそうな。



そして一歩外に出ると、羊のお披露目会、決闘会が行なわれていました。「うちのは大きいだろう!」「うちの方が強い!」と。予想以上の勢いでぶつかり合うので、見ててハラハラ。というのも前日、近所の子どもたちが集まって決闘をして遊んでいたとき、死んでしまった羊がいたから。イスラム教上、神の名のもとに頚動脈を切られた羊でなければ食べてはいけないので、決闘や病気で死んだ羊は捧げることも出来なければ、食卓にも上がらないそうです。



この日の朝、モスクではいつもよりもたくさんの人々が、いつもより数回多くコーランを読みます。そのコーランの音がやんだら、屠殺の始まり。
屠すのは男性の仕事で、女性がやることは禁じられています。ママの家庭は女性ばかりなので、肉屋さんが回ってくるのを待ちます。

しばらくすると男性2人、大きな包丁1本と小さなナイフ1本を携えて登場!かっこい~。2本だけでさばけちゃうんですね。
「神の名のもとに」との言葉と同時に頚動脈をザクッと切る。もがくこと数分。最後の力を振り絞ってバタバタすると、動かなくなりました。羊の苦しみを最小限にして絞めているのが、見ていて分かります。
その後、足の付け根に切り目を入れて、空気を吹き込む。すると羊が風船みたいにパンパンになります。こうすると、皮をはがしやすくなるそうです。逆さにして吊るして、どんどん皮を剥いでゆく。剥ぎ終えたら頭をはずし、内臓を取り出す。
解体が終わるまでの時間、約1時間弱。男性2人は、次の家へと走ってゆきました。

その後、内臓を洗う係に任命されたので、教わりながらチャレンジ。いや~、すごい。羊の食べた草が、どんな過程を経て小さなポロポロうんちになるかを勉強できました。そして最後の最後まで栄養を吸収しようとする体内の仕組みにも圧巻。生きた生物の授業。
そして腸を裏返す方法、ゴシゴシ洗う方法も会得。なんだって綺麗にすれば食べれるんですよね~。臓物ひとつひとつを大切にいただく、これもいい経験です。写真は洗った後の内臓。新鮮なのでレバーなんかは生でいただきたいところですが、ぐっと我慢。



其の弐に続く。
Posted by chika - 2007.12.15,Sat
いや~、悲しいというか、悔しい事件。
おととい青少年に携帯電話を盗まれてしまった・・・(涙)。がびーん。最近、よく泣いてる気がする。年も暮れ始めたから涙腺もゆるまってきたのか、いないのか。泣きっ面にハチ。 今後はこんな悲しくて悔しくてムカつく思いをしないためにも、物品管理にはもっともっと気をつけよう。大反省。

この事件を機に、中学や高校をドロップアウトした青年たちと話す機会があった(悲しいことだけれど、容疑者として)。
触れ合うたび、悲しくなるし、傷つけられる。相手を傷つける言葉を吐く、吐く。そんなこと言って、後から(ひどいことを言ってしまった)自分を責めたり嫌いになったりしないだろうか。心が痛くならないのかな。

そして大人たちの、彼らに対する根強い嫌悪も改めて見えて、辛くなった。彼らの態度、素行を見ると、大人たちの気持ちも理解できる。でもハラワタが煮えくり返る怒りを、そのまま体罰であったり、言葉の暴力として彼らにぶつけるやり方は、酷い(わたしも怒鳴ってしまったけれど、それでも大人ならば言葉を選ばなくてはいけないと思う)。しかし優しくするだけでは、彼らに伝わらない。人を傷つけていることは、ちゃんと伝えなければならない。

難しいなぁ。根深いなぁ。難しいなぁ。
この前ブログに書いた「ワルだけどグッドな彼ら」とは全然格が違う・・・。目の前に居て、一緒に会話してるのに、恐怖を感じるもん。リアクションひとつひとつが怖い。なんでそんな酷いことを平気な顔で言えるんだろう?という怖さ。なんで、今笑えるんだろう?という怖さ。まだ13歳とか15歳なのに。

ん~~、んーーー。
なんか出口が見えない話になってきたので(自分の中で)、文章途中ですが、今日はおしまい。
なので、はい、癒し~。はい、かわいい~。





と、オマルとアズィーズで元気になったところで。来週の予告です!
来週の水曜は、なんとイスラム教で一番大きい祭日『羊の犠牲祭』!ずっと楽しみにしていたこの日が、やっとやってきます(わくわく)。
各家庭でそれぞれ羊をしめるため、近所には今たくさんの羊がいて、メーメーうるさいくらい。来週はこの祭日の様子をレポートしたいと思います。
Posted by chika - 2007.12.11,Tue
砂漠に1泊し、らくだで町に戻って休憩したあと、一路4WDでエルジェムへ(ローマ時代の円形劇場)。ローマのコロッセオに続く大きさで、保存状態もよし。くるりと観光した後、ケロアンという町へ移動。夜の町をお散歩して屋台料理をつまんで、ホテルで1泊。

翌朝は、ケロアンにあるアフリカ最古のグランドモスクを見学。ガイドがたまたま友達の知り合いで、色々説明してもらえました(ラッキー)。



柱ひとつにしても、扉にしても、細かい装飾が美しくて、感動もの。昔むか~しも、こうやって太陽の位置で時刻を測って礼拝していたんだと思うと感慨深かったです。1400年近く、たくさんのアラブの人々がこれを覗いてきたんだろうなぁ。



その後、北部のドゥッガというローマ都市遺跡へ。世界遺産なのに結構アバウトな管理で、観光客も私たちだけ(だったと思う)。小高い丘にある遺跡なので、周囲の緑の風景とのコントラストがとても綺麗。景色をぼんやり眺めたり、修復作業を観察したり、猫たちと戯れたり、各々まったりした時間を過ごしました。



その後は、わたしの暮らす村ガルディマウへ。2泊3日ゆったりと時間を過ごすことができました。ボスの家に招待されて遊びに行ったときには、息子たち(アズィーズとオマル)が大興奮。テンションマックスで手がつけられませんでした(笑)。
4人でチュニジア家庭料理を作ったり、ママの家に行っておしゃべりしたり。ここでの2日間は、チュニジア人との交流がメインだったんだけれど、みんな楽しんでくれたようで、大成功。ここでお世話になっている人達に、日本の友達を紹介することができたことも、嬉しかったなぁ。

そんなガルディマウ滞在を終えて、一路首都へ。首都では、メディナでお土産を買ったり、フリップ(古着や古バック、古靴漁り)、スーパーに出かけました。そして翌日、友達は日本へと帰ってゆき、わたしは任地へ。

みんなと旅行をした6日間は寒すぎず、天気も良くて、いちいち笑いに満ちたとても充実した日々でした。そして友達とチュニジアを巡ってみて、新鮮な気づきもあったり、反省もあったりで、いい経験になりました。あ~、楽しかった。 このブログをご覧になっている皆さまも、是非是非チュニジアへ遊びに来てくださいね!出来る限り、おもてなしさせていただきます!
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